ASDはシングルフォーカス

こんにちは、ASD母です。

今回のテーマは

『ASDはシングルフォーカス』

です。

以前の記事に関連しますが、
とにかくASDは何かに心を囚われると
周りが見えなくなります。

一つのことしか集中できない
ために、他人と協調することが
難しく、視野が狭くなって
独りよがりな判断をしがちになるのです。

その結果、周囲からは

「自己中心的な人」
「空気の読めない人」
「わがままな人」

など、不名誉なレッテルを
貼られることになります。

例えば先日。

今は家庭菜園が
マイブームだったりします。

一度、ラディッシュを育て
ようとしたのですが、土に
虫が湧いてしまって失敗
したことがあるんですね。

それで、虫に強く体にも
優しい自然素材の土を
取り寄せるようになりました。

賃貸の部屋が端っこで
あるし、周囲の邪魔にも
ならないので一時期そこに
荷物を置いていたんですね。

しかし、そこは共用部分で
あったために、オーナー様から
注意を受けました。

「皆が真似をしてはいけない」

と。

その時、

「またやってしまった!」

と公衆に疎い自分に対し
改めて赤面しました。

他にも赤っ恥エピソードとして、
試食販売をしていた時に
きのこご飯が上手く
炊けない時がありました。

スーパーの休憩室の一角を
借りて会社に事情を話して
いたのですが、その声が
あまりに大きく耳障りだったのでしょう。

「うるさい、出て行け!
 30分もずっとデカい声で話していて」

と某女性従業員が激怒したのです。

(※きのこご飯が上手く炊けない
原因は、時短で炊こうとしていたため
でした。

あと、きのこは最初に炒めたり
煮詰めたりすることで水分を
飛ばしておかないと、出来上がりが
水っぽくなります。

この苦い一件で、きのこご飯を
上手く炊けるようになりました)

このように、主観的な言動を
取ってしまうのですね。

長年生きてきて、ある程度は
学習しても。

何かに集中してしまう時は
ついやらかしてしまうものです。

以前の私は注意されたら
逆切れしていましたが、
自身の行動が周囲にどういう
影響を及ぼすかを

長い時間かけて学習してきた
ことで冷静に対応できるようになりました。

娘も何か言われたら、全て
他人が悪いように言って
いましたが、常々、

「あなたがこういうことしたら、
相手はこう思うんだよ」

と因果関係を話すことで
少しずつ改善してきました。

このように、ASDは客観的
観点が希薄ですし、自らも
初期は自覚していなかったりします。

特性を知ることで、
注意されても

「私の気付かない部分を
教えてくれてありがたい」

と思えるようになりました。

他者理解は、内省から
始まるのかもしれません……

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする