ASDが刺激を求める深層心理

こんにちは、ASD母です。

今回のテーマは

『ASDが刺激を求める深層心理』

です。

かつての私もADHDの娘も

「もっと刺激が欲しい」

が口癖。

そこで何を求めるかというと

☑不特定多数との交流

☑ジャンクフードの過食

☑SNS

☑マンガ&ゲーム

☑一攫千金を狙う儲け話

☑過剰な美容

一気に大量の快楽ホルモンが
得られるような刹那的
なものを好み、

「これをやり続けたら
 将来どうなるのか?」

という長期的視点に
立てないわけですね。

例えば、私はかつて
試食販売の仕事に長年
携わりました。

その日限りの仕事ですので、
人間関係はストレスフリー、
未知の土地へあちこち
行けるので、最初は

「お金をもらいながら
 こんな楽しいことが出来るなんで
 幸せ、これぞ天職!」

と本気で思っていました。

同じ場所で同じ人間関係で……
という仕事環境はこれまでの
経験で息が詰まりそうでしたから。

結婚に恵まれず、子供と
触れ合う機会がなかったので、
かわいい赤ちゃんや子供たちとの
出会いが楽しみでした。

毎回毎回大勢の人と接したり、
また食べるだけの人や
心無いお客さんの仕打ち、

新しい場所へ行くことは
今思うと無意識のうちに
ストレスが蓄積されて
いたのかもしれません。

過食に陥ったり、散財したり、
些細なことでイライラしていました。

当時、転職することは
全く考えていませんでした。

やはり通勤スタイルで
ひとつの場所に閉じ込められた
環境で人間関係を育みながら
仕事をすることがたまらなく
嫌だったからです。

特に女性が派閥を組み、
他人の悪口に花を咲かせる様は
吐きそうでした。

試食販売は体力や気力のあるうちは
良いですが、年を経ていくに従い、
あれだけ多幸感を得られた
魅力が色あせてきました。

疲れが取れない、いつも
仕事は同じことの繰り返し。

気付けば

「いつ仕事を辞められるのだろう……」

と口をついていました。

何も行動に移せないまま、
惰性のまま数年が過ぎ、
体力が限界になった頃に
コロナ禍になり、

強制的に働き方を
変えざるを得ませんでした。

その時、オフィスで
通用する資格や技能は
何も持っていなかった
わけですね。

ただ、独学だという程度で。

今回、約20年にわたる接客
経験を買われて運良く在宅勤務の
障害者雇用枠に入ることが出来ましたが。

やはりパソコンが出来る人が
多かったりします。

この反省もあり、一時誘惑に
かられても、

「ん?待てよ。これをこのまま
 やり続けたらどうなるのかな」

と以前より冷静に
考えるようになりました。

もちろん、漫画が好きなので
ついつい読んでしまいますが、
少しずつ少しずつその時間を
減らして、

長期的に有用になる対象に時間を
使うように心がけるように
しています。

このブログもそうかもしれません。

また、人や環境が自分に適した
ものに変わるだけで、過剰なまでの
刺激への欲求がおさまるものです。

「なんであんなに
 食べていたんだろう?」

「なんでこんなものが
 欲しかったのだろう?」

現状に満足していなくて脳が栄養不足
になっているから、刺激を求めるわけですね。

ある意味飢餓状態になって
いるから、一瞬でエネルギーを
得られる対象ばかり目につくわけです。

一時は幸福感が得られる
かもしれませんが、まるで
海水の水を飲み続けるように
乾きが癒されることはないはずです。

・何が不満なのか?
・どういう点を解決したら
 心のザワザワが鎮まるのか?

一度スマホやパソコンの電源も切って、
一人静かになれる場所や自然豊かな
場所で内省するのも良いかもしれません。

(そもそも、人間の脳は多くの情報を
 処理できる構造にはなっていないのですね。

 「頭が忙しい」

 ということは

 「情報を遮断してください」
 「動きを止めてください」

 のサインだったりします。

 私もそういう時はミスが多かったり、
 常に焦っていたり、文章が
 まとまりませんでした)

そこには、必ず便利さや賑やかさ
では充たされない精神的充足が
あるはずですので……

「このままやり続けると、
 将来どうなる?」

一度動きを止めて考えてみると
良いかもしれません。

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