【企業様&事業所様へ】ASDは客観視し辛い

こんにちは、ASD母です。

今回のテーマは

『ASDは客観視し辛い』

です。

なぜかというと、健常者に
比較して自己認識が未発達
な傾向にあるからです。

つまり、自我が育ちにくいんですね。

私たちの視点を分かりやすく言うと、

「いつまで経っても未知の
外国にいるような気分」

だったりします。

自分が無いために必然的に
自分を測るために他人基準に
なるのですが……

空気が読めない、意思疎通が
不得手、相手の気持ちが
分かりにくいところがあったり。

動く対象に対して的確に
判断しレスポンスできず、
ちぐはぐな言動をするために、

嫌われたり軽んじられたり
無視されるなど冷遇される
機会の方が多くなりがちです。

つまり健全な自己肯定感を
養うための社会参加や
就職や結婚、一人暮らしなど
人生における通過儀礼を
経ることすらままなりません……

必然的に評価されず、
友達も出来にくく、
家族にすら愛し愛されない
状況に陥るわけです。

そうなると、
自己防衛が働くことに
なるわけですね。

☑思い通りにならない現実からの逃避

☑スマホやゲーム、マンガ、
 ジャンクフード、SNSなど手軽に
 刺激が得られる対象を好む

☑自らの現実を度外視した願望

(一流企業に入りたい、
 起業して大きく稼ぎたい、
 芸能界に入りたい、など)

☑コンフォートゾーンを壊され
 たくないためにチャレンジを放棄

☑アドバイスや忠告に対し、
 過剰に反発する

私自身も40代前半まではなかなか
他人の気持ちが分からず、よく
衝突を起こしていました。

そういう自分なのに、やたらと
成功者と関わろうとして
自分を大きく見せようとしたり、

誰からも認められない
評価されない現実の憂さを
忘れようとしたのですね。

そんな私にも、唯一
愛想をつかさず相手にしてくだ
さっているビジネスマンがいます。

最もひどい状況から
約10年来の長い付き合いですが、
ただ一人だけでも尊敬
できる方の存在は

その後の人生を変えることが
可能なのではと思いました。

障害者を相手にすることは
確かに並大抵ではありません。

少しでも優しくすると
甘えたり依存的になったり、
自分のことを棚に上げて
他人ばかり責め立てたり。

私にとって意識を変えるきっかけは
さきほどのビジネスマンと、
娘のようにかわいがっている
ADHDの女性との出会いでした。

娘はかつての私に瓜二つで、

「今まで自分はこんなにも
 他人に迷惑をかけてきたのか!」

と顔面蒼白になったほどですから(笑)

娘には厳しく接します。

衝動的で依頼心が強く、
客観視できないし、的外れな
判断や言動が多いので。

(でも、すごく心優しく思いやりもあり、
 明るく素直で寛容な女性です。

 そこに惹かれたから、少しでも
 相手をしようと思いました。)

言っても無駄だし、反発
したり言うことを聞かないから
実の両親も親戚も他人も
あえて言わないのですね。

他人なら黙って離れていきます。

確かに障害者にとって心地良い
時代にはなりました。

しかし、繰り返しますが
障害者の多くは依存的かつ
他責傾向にあります。

甘えを増長させる温床にも
なり得るのではないでしょうか?

ですので、昔の愛情あふれて
こわーい『昭和の雷おやじ』
も必要なのかもしれません。

雷おやじには、もれなく
『優しいお母さん』が
ついていましたから。

愛情と厳しさは表裏一体であり、
どちらが欠けてもおかしなことに
なり、それが今の世の中の縮図
なのかな……と感じています。

何が言いたいかというと、
本人が良くない方向へ行く場合は
怒っても叱っても良いということです。

遠回しに言わずに、
そんなことされても
私たちはハッキリ言われないと
分かり辛いのですね。

その代わり、フォローも
しっかり入れます。

障害者も人間ですから、
根底に愛情があるかどうかは
分かりますので。

愛や尊敬の念は、少しずつでも
頑なな障害者の現実を良い方向へ
変えていきますので……

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